看護師養成課程の大学について

2019年に看護師国家試験に合格した人数は、約5万8000人と言われています。大卒の合格者が2019年初めて2万人を超えたそうです。専門学校出身生の合格者が2万400人でこの5年間横ばい状態に対して、大卒合格者は1000人程度増加しています。また、大学生の合格率は98%とほぼ全員合格の状態です。
 1952年日本に最初の看護教育機関が高知女子大学(現:高知県立大学)に開設されたと言われています。また、1975年国立大学として最初に看護学部が千葉大学に設立されたそうです。1991年にはまだ11校だった看護大学。2005年には129 校に増加し、2018 年には263校と2倍以上に増加しています。
4年生の大学を卒業しても、3年生の養成機関を卒業しても、看護師国家試験を同じ条件で受験しなければならず、合格すれば何の違いもありません。では、なぜ看護養成機関が、4年制大学に移行するのでしょうか。
4年の間に国家試験受験資格を得るだけでなく、保健師や助産師の国家試験受験資格や、養護教諭の教職免許なども得ることできる大学が多くあるそうです。大学の役割は、科学的な研究を基にした知の探求を行うことのはずです。看護の専門的知識や技術の伝達だけでなく、一般教養を身に着け、 科学的に問題を解決する能力や、倫理を含めた総合的な判断力を養うことができます。さらに、社会で活躍するための幅広い知識や技術を学ぶことができます。卒業後は、学士号が取得でき、大学院へ進学し、より専門的な力をつけ、研究・教育者になるなど将来の選択肢も広がります。看護を学べる大学は年々増加しているのです。
気になる入学試験の難易度ですが、数年前に比べかなり広き門となっています、地方私立大学であるなら、ほとんど倍率は1倍です。定員割れの看護学部もあるようです。 

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