男性看護師の実態と課題

 女性でも男性でも看護師の職業を選ぶことができます。2002年に2万6000人ほどだった男性看護師は、2016年に8万人を超えています。全就業看護師数を約114万人とすると男性看護師は約7%となります。また、男性看護師の数の増加率は、10%を超えており、今後ますます多くなると予想されます。
病院では男性看護師の需要は非常に高く、男性看護師の約90%が病院で働いています。老人介護施設での需要も増えています。また、父性だからこそわかり得る男性患者への関わり方や、看護の新たな役割や発展も期待されます。
「保健婦助産婦看護婦法」では、男性を 「看護士」として名称を定めていました。 しかし、男女雇用機会均等法が施行されたことを契機に、法律名が「保健師助産師看護師法」と改正され、「看護師」と名称が男女ともに使用されるようになりました。以前は体力面の理由で、精神科に男性看護師が多かったのですが、今日では救急を始め、 整形外科や外科など、 多くの領域で活躍するようになりました。「保健師」についても男性が選択できる職業です。しかし、全国で女性保健師約5万人に対し男性保健師は約1000人余り。保健師は母子保健関係の役割が多いため需要は伸び悩みしているそうです。「助産師」については、現在、男性は助産師になれないそうです。

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